おはようございます。
第7回では、「稼働顧客であり続けてもらうための識別」についてご説明をしましたが、識別したものを視覚的に表現したものが『顧客から見たわがわが社のレントゲン写真』であり、また、「わが社のマーケテング戦略のレントゲン写真」でもあります。
第7回の識別表に基づいて顧客を識別し、バブル表に配置するとこのような2次元のバブル表を作成することができます。
このバブル表の会社は、創業して2年足らずの化粧品の通販会社です。
この表で一番大きく目立っているのはピンクのバブルですね。このピンクのバブルは初回離脱顧客です。折角、高い広告費をかけて集客した初回顧客の多くを失っていることが分かります。
このバブル表の縦軸は、「わが社から購入した金額の累計」で単位は「千円」です。いわゆるLTVになります。また、横軸は「わが社との付き合いの期間」で「在籍期間」で単位は「ヵ月」です。
初回顧客が、このバブル表の右上へ進んでいくように顧客動向を観察するものです。
さらに、このバブル表は、現役顧客と離脱顧客も表示され、離脱している状態も観察することができます。
「通販はサイエンス」と言われているように『全てを計算ずくで行う』ことが大切です。
感動ですら、計算ずくでシステマテックに行えるのが通販ビジネスですが、そのためには『観察するしくみ』をつくることが大切なこととなって参ります。
第7回の識別表を元に、顧客を識別されて、バブル表をつくってみませんか?
わが社の姿がありありと見えてくると思います。
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